小松菜を上手に活用する

美味しい小松菜を選ぶポイントですが、小松菜はほうれん草と同様に、葉の緑が鮮やかで濃く、シャキッとした元気な厚みがあるものを選びましょう。茎の部分はあまり太過ぎず、色は白っぽくなくて、ちょっと緑色になっている方が美味しく、β-カロチンなど栄養分も多く含まれているようです。

  • 小松菜の保存方法ですが、基本的にむきだしで置いておくと、あっと言う間にしなびてしまいます。このように乾燥させないために、濡らした新聞紙などで包んで、それを袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
  • 置き方は、本来あった状態、つまり根の部分を下にして立てた方がもちがよくて、茎も曲がったりしません。
  • 冷凍保存する場合は、1回固めに茹でてから冷水に落とし、水気を絞って、更に小分けして冷凍するようにしてください。使用する時は自然解凍させますが、汁物にするなら凍ったままで使っても大丈夫です。

新鮮な春の「鴬菜」なら、葉も若くて柔らかく、サラダにして生食でも美味しく食べられます。基本的にはさっと茹でてから、お浸しやあえ物にするのが定番でしょう。

茹でた後で、バターやニンニクとオリーブ油、胡麻油などで味付けして和えたものも美味しくてお勧めです。小松菜の炒め物、ソテーでも歯触りがよくて美味しく食べられます。漬け物にしてシャキシャキ歯触りがよく、お勧めです。